遺品整理業者の選び方番長

遺品整理を業者に頼むのはいつ頃が良いか

2017年07月19日

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亡くなられた方の遺品を片付ける場合は、遺品整理業者に依頼するケースも多くなっています。ですが、時期的にいつ頼めば良いのか、そのタイミングで悩まれる方も少なくありません。四十九日や百か日法要、もしくは一周忌など、何らかの区切りで始められる場合も見られます。

しかし、基本的にいつから行うという決まりはありませんので、自分の仕事や、心の整理が付いてからで良いでしょう。だたし亡くなられた方が賃貸住まいの場合は、家賃などの発生もありますから、時にはその兼ね合いから葬儀後に直ぐ行うということもあるかも知れません。

ご近所の手前、葬儀直後では体裁が悪いという考えもありますが、家賃が発生してそれが負担になる場合は、そのことは特に考慮する必要はないでしょう。宗教によりましては、即得往生や往生即成仏といったものもあります。

これは亡くなると同時に成仏することを表し、四十九日などの一般的な考えとは、また異なる概念です。この場合は、葬儀後直後でも何ら問題ないため、全てにおいて四十九日が優先されるという訳ではありません。何れに致しましても、現在生きている人の都合を優先されるのが大切ですから、お仕事の状況や時間的な問題、そして経済的な課題や心の整理などを包括的に考え、それぞれの人で最適とされる時期に専門業者へ頼むと良いでしょう。

業者に頼まなくても遺品整理はできますが、殆どの場合、かなりの時間が掛かります。一戸建てなら数か月に渡る場合もありますから、遺品整理業者に任せた方が効率的に作業を進められます。