故人とゆかりのある人に頼んでおこう
2018年05月26日
告別式では壇上で代表者が挨拶をすることがあります。喪主となった人が参列者にお礼を述べるという意味で行われることもありますが、それ以外もあります。例えば、故人とゆかりのある人が参列者を代表して、故人に向かってお別れの言葉を述べることもあるわけです。
特に故人が大きな会社の役職のある人だったり、有名人だったりする場合には、相当大掛かりな告別式になることでしょう。このような場合こそ、壇上での挨拶は必須と言えます。喪主となった人は事前に誰が適任か考え、頼んでおきましょう。
いきなり当日言われても、手軽に話せる人は居ません。きちんと文章を考えてきたいという人が多いからこそ、数日前には頼んでおくことをおすすめします。また、告別式の壇上で挨拶をすることになった人は、誰が聞いても不快にならないような文章を考えておきましょう。
もちろん、故人との思い出を語ることも大事です。ただし、あまり長くならないように気をつけましょう。メモを片手に読み上げることもできるため、無理に暗記することはありません。それから、タイミングは葬儀会社や喪主の方で段取りを考えてくれるため、指示された時に対応できるように準備を整えておくだけです。